限られた情報で(その2)

先日のブログで、限られた情報で判断することが多いというお話をしました。
今、新型コロナウイルス感染拡大予防対策において、まさにそのような状況にあると言えます。
新型と言うことであり、情報が不足しています。
これまで得られた、限られた情報をもとに、できるだけ有効で安全な対策を、それもできるだけ早く打たなくてはなりません。
人の健康と生命がかかわるため、判断は正確な情報に基づく必要があるうえに、迅速さが求められているという点が、難しいところです。
現在進行形で情報が集められ、分析され、次々対策を打つ、という状況です。
突然、降ってわいたような異常事態に、企業経営者は慎重に対応する必要があります。
参考にすべき前例も特にありません。
懸命に情報を集めつつ、判断が遅れないよう、また間違えないよう、大いなる危機に直面しているとの意識を持って、事に望みたいと思います。
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