台北出張報告⑥「残念な旅行者・・・」
台北市の郊外の港町、淡水へMRT(鉄道)に乗って出かけました。
車窓からは、いかにも台湾らしい風景が次ぎ次ぎ現れては、流れていきます。
丘の上に建つホテル、山腹の緑に同化した建物など、とても癒される風景です。
そして、社内には観光地に向かう地元の人、海外からの観光客で、座席はほぼ満席でした。
そんないい気分で、MRTの心地よい揺れにうっとりしていたら、子供の声が聞こえ始めました。
まあ、どこでもよくあることですから、特に気になりませんでした。
ところが、だんだん子供の声が大きくなり、はしゃぎ始めたようです。
あれ?
聞こえてくる言葉をよく聞くと、なんと、日本語?
声からして幼稚園児くらいの男の子ではないでしょうか。
こちらからは影になって良く見えませんでしたが・・・。
このあたりから、そちらのほうが気になり始めました。
親は子供に静かにするようにと、一切注意しません。
たぶん、正月に家族で台湾旅行に来た日本人でしょうね。
電車内で多少子供が騒ぐぐらい構わないと思いますが、その声があまりにも大きく、いつまでも続くようであれば、やはり保護者としては注意しないとね・・・。
遥か外国の地で、日本人のマナー感覚にやきもきさせられました。
そうこうするうちに、子供も落ち着いてきたようで、少しおさまってきたので、よかった、よかった。
目的地の淡水については、また次回に。
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