台北市の郊外の港町、淡水へMRT(鉄道)に乗って出かけました。

車窓からは、いかにも台湾らしい風景が次ぎ次ぎ現れては、流れていきます。




丘の上に建つホテル、山腹の緑に同化した建物など、とても癒される風景です。


そして、社内には観光地に向かう地元の人、海外からの観光客で、座席はほぼ満席でした。

そんないい気分で、MRTの心地よい揺れにうっとりしていたら、子供の声が聞こえ始めました。

まあ、どこでもよくあることですから、特に気になりませんでした。

ところが、だんだん子供の声が大きくなり、はしゃぎ始めたようです。

あれ?

聞こえてくる言葉をよく聞くと、なんと、日本語?

声からして幼稚園児くらいの男の子ではないでしょうか。

こちらからは影になって良く見えませんでしたが・・・。

このあたりから、そちらのほうが気になり始めました。

親は子供に静かにするようにと、一切注意しません。

たぶん、正月に家族で台湾旅行に来た日本人でしょうね。

電車内で多少子供が騒ぐぐらい構わないと思いますが、その声があまりにも大きく、いつまでも続くようであれば、やはり保護者としては注意しないとね・・・。

遥か外国の地で、日本人のマナー感覚にやきもきさせられました。

そうこうするうちに、子供も落ち着いてきたようで、少しおさまってきたので、よかった、よかった。

目的地の淡水については、また次回に。

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