先週「国際福祉機器展2016」が開催されました。

この展示会は介護・福祉分野では大規模なものであり、わが社の社員も訪れています。

介護機器や介護用品の開発メーカーは、機器等を利用する人と介護する人の双方のニーズを聞きながら、商品開発しなくてはなりません。

その苦心の末に生まれた商品に、このような展示会で出会えるのはうれしいことです。

先日、介護施設で働く女性ヘルパーさんにインタビューしましたが、ベッドから車椅子への移乗介助が大きな負担になっていました。

食事や排泄時など、1日に何度も行うことなので、腰などに負担がかかるとのこと。

展示場には、移乗を介助する装置が展示されていましたので、これらの製品がより普及し、介助される人、する人双方にとってメリットになることを期待したいと思います。

また、こうした難しい課題に取り組まれている開発メーカーさんには敬意を表するとともに、また来年もこの展示会に、新商品とともに戻ってこられることを期待しています。


「高齢者施設で採用される設備」⇨

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