高齢者施設では、設備によっては車椅子でも使用できることが条件となるため、一般の家庭や施設とは違った仕様(スペック)・機能が求められます。
さらに、居室で使われる設備と食堂などの共用スペースで使われる設備でも、それぞれ求められる内容が違ってきます。

高齢者施設向けの設備の開発においては、使用する人、介助する人の両方のニーズをリサーチする必要がありますが、その前に、現状はどのような設備を採用しているのか、といった実態を統計的にリサーチすることも重要となります。

実態をきちんと把握することで、現状の使い勝手の評価や要望の把握など、より的確なニーズ・リサーチを設計し、実行することができます。

手間のかかる作業ですが、より良い設備の開発に欠かせない重要なステップなのです。


「第38回 ジャパンホームショー」⇨

⇦「国際福祉機器展2016」


弊社へのご連絡は「お問い合わせ」メールをご利用ください。