東京開催に引き続き、インテックス大阪で開催の「リフォーム産業フェア 大阪 2019」に参加してきました。

今回は、中古住宅流通とリフォームの関係に注目して、いろいろ見て回りました。

同じ木造系住宅が多いアメリカ(ツーバイフォー工法)と比べても、日本は中古住宅の流通量は極端に少なくなっています。

そんな中、我が国においても住宅の長寿命化が図られており、弊社が参加している「長期使用住宅部材標準化推進協議会」もその推進の一助となっています。

インスペクション制度の充実など、中古住宅流通活性化の体制が整えば、我が国も中古住宅の流通がより活発化されると考えられます。

何しろ、空き家が2018年には846万戸(2019年4月26日発表)に達していますから。

そんな中、買取再販と言う手法で、売り上げを伸ばす工務店、リフォーム業者が増えて来ています。

これまでの不動産仲介の常識からすると、リフォームに多額のお金をかけて高くなると売りにくくなると考えられていましたが、インスペクション、リフォーム、ホームステージングなどを行い、施主の購買意欲を刺激することで、うまく販売に結び付ける工務店も出現しています。

建築系の業者が仲介業に参入することで、不動産業界の常識が少し変化するかもしれませんね。

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