訪日外国人が増え、日本には温水洗浄便座なるものあがり、それを使用すると気持ちがいい、ということが世界に広まり出してしているようです。

メーカーも積極的に世界に売って行こうとしていますね~。

私も長年、温水洗浄便座を愛用していましたが、ここ数年使用をやめています。

と言うのも、使用すると便器の内側に汚れた水しぶきが飛び散り、掃除が大変だからできるだけ使わないで、とヨメに言われ、それまで掃除をしたことがなかった私は、その言葉に従わざるを得なかった訳です。

自分で掃除するから、といえばよかったのですが、それも面倒なもので・・・。(笑)

さて、もう使わなくなって2年ほどになりますが、特に困ることはありません。

慣れてしまえば、それが当たり前になってしまいますね・・・。

トイレの掃除を全て自動化するのはかなり大変でしょうが、それができれば私としてはうれしいし、また使い始めるかも知れません。

掃除がイヤだから使わない、買わないということもあるので、やはりリサーチを行って、ユーザーのニーズを探ることは重要ですね。

ところで、トイレの機能について一言。

ビルのトイレに付いている機能ですが、中には首を傾げたくなるようなものがあります。

足元にセンサーがあり、足を動かしたことで用を足したと判断して、自動的に水が流れる機能です。

ですから、途中でも足が動けば水が流れます。

用を足した後、しっかり「ナニ」を確認したいと思っても、勝手に流されてしますのです。

量や色・艶、これは大事な健康のバロメーターです。(笑)

また、お尻に水しぶきがかかることもあります。

この機能は、本当にユーザーのニーズをリサーチして付けたのでしょうか?

ちょっと、疑わしいですね。

技術的に可能なので、ということで、ほとんどのユーザーが欲してもいない機能を付加して、その分価格が上がるというのは、いかがなものでしょうか?

少しのリサーチで、無駄のない、使いやすい商品になるのですがね・・・。


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