東京の品川駅港南口広場では、時折、写真のようなテント屋台が出現し、地酒の飲み比べや陶器市が開かれます。

東京の蔵元の暖簾が見えますが、雰囲気があっていいですよね~。

辛口の日本酒を好まれる方には、個人的には「澤乃井」(青梅市)という蔵元のお酒をお勧めします。

まあ、このような雰囲気のある暖簾はいいのですが、道路標識や店舗、病院、駅、公共施設にある様々な案内板は、わかり易いものでないと困りますよね。

私がある手続きを行うためにお役所へ行ったときのことです。
入り口を入ってすぐのところに案内表示板がありましたが、それがわかりにくかったので、とりあえず見当をつけてカウンターまで行きましたが、やはり間違っていました。

係りの方に、別のカウンターに行くように指示されました。
つまり、間違ったのは私が悪かったと言うことですね。(笑)

案内板の場合は、いくつかサンプルを作り、それを利用者に見やすいかどうか評価してもらえれば、ある程度のことはつかめます。

その建物を作るときに、顧客視点で少しでもリサーチしておけば、よりわかりやすい案内板や屋内のレイアウトになっていたのではないかと思うのです。

多額の税金を投入して作られる役所のような公共施設については、建築費に少しでもいいので、マーケティング・リサーチの費用を計上していただき、多くの人が使いやすい施設にしていただきたいものです。

私どもが、ホームページのトップページや、名刺の裏に「もっと、マーケティング・リサーチを!」とわざわざ書かせていただいているのも、少しでも多く場面でマーケティング・リサーチが実施され、よりよい社会環境になればというシンプルな思いからなのです。

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