松下幸之助氏が著した不朽の名著に「道をひらく」と言う随想集があります。

松下氏は偉大な経営者であるとともに、人の道を説かれた偉人でもあります。

全世界が揺れ動いている今の時代において、この先、どのように会社の舵取りをしていけばよいのか。

そんなことを考えている時、この本のことを思い出しました。

久しぶりに書棚から取り出し、まず「目次」に目を通し、それに続く文章を読んでみました。

「雨がふれば 人はなにげなく 傘をひらく ・・・・」

そのあとには「自然な心の働き、素直さ、ありのままの姿、真実、偉大な力、何ものにもとらわれない、・・・」などと言った言葉が続いて出てきます。

素直な心で世の中を見る、つまり、それは私たちの真実を追求する「コンサルティングリサーチ」に対する心構えそのものです。

この本の中には、将来、わが社が進むべき「道をひらく」ヒントがありそうな予感がします。

じっくり読み返してみます。

 
「大空を行く」⇨

⇦「前進あるのみ」


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