以前のブログで、リサーチを実施しても、決断するのに十分な情報が得られるとは限らないというお話をしました。
限られた時間と予算で行うため、致し方ないことです。

しかし、企業の経営トップは、その限られた情報で、ある時には重要な決断を、素早く下さなくてはなりません。

これは実に大変です。

では、企業の経営トップなど、最終決断を下す人は、限られた情報のほかに、一体何を拠り所としているのでしょうか。

勘、第六感、ひらめき、インスピレーション、潜在意識・・・?

あなたが最終の決定者なら、どうしますか?

このように、リサーチは何らかの経営上の判断を行うために実施するものなので、リサーチ結果を分析しただけでは終われません。

むしろ、その結果を踏まえて、どのように判断すべきかまでが、そのクライアントさんにとってのミッションなのです。

私たちがコンサルティングにこだわるのは、ミッション・コンプリートまでかかわり、最後まで支援させていただきたいと願うからです。

しかし、それでも、最終的に判断を下すのは当事者です。

重い、重い役目です。

【関連記事】
⇦「限られた情報で(その2)」



 
「建築・リフォーム工事への影響」⇨


⇦「ありがとう!」


弊社へのご連絡はメールでのお問い合わせからお願いします。